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執筆者の写真Yuuki Koide

【どうする家康】彦根藩 横地家

更新日:2月1日


こんにちは。今年のGWは彦根旅行に行ってきました。


静岡県菊川市東横地字奥横地には室町時代初期に築城された横地城という山城があり、横地氏が周辺を治めていた歴史がありますが、その子孫が彦根藩家老を務めたという情報を知り、彦根で調べてきました。近江国彦根藩祖 井伊直政は遠江国井伊谷出身で、静岡県との関わりも深いので彦根には親近感が湧きますね😊

大河ドラマ「どうする家康」では、万千代(井伊直政)役を板垣李光人さんが演じています。


<横地氏の歴史>

初代 横地太郎家永が現在の静岡県菊川市東横地周辺を本拠地として治めていましたが、14代横地太郎秀国の時代に駿河国守護 今川義忠の遠江侵攻で敗れ、横地城も落城しました。菊川市高橋には、横地・勝間田氏の残党により今川義忠が討死したと伝わる塩買坂古戦場が残っています。その後、北条氏家臣 横地吉晴が北条氏滅亡後に井伊直政家臣になり、その子孫が彦根藩の家老役を務めたようです。


彦根城から京橋通りの方に進み、通り沿いにある宗安寺というお寺に入ると、彦根藩家老 横地修理家のお墓がありました。彦根藩史を読むと、彦根藩士の内、家老についた家は横地修理家、新野左馬之助家を含んだ21家あり、「笹の間詰衆」と呼ばれていたようです。横地修理家の知行高は2,600石。


(参考:彦根藩史、井伊直政家臣列伝 その24 横地吉晴 ~遠江の名門から北条重臣へ~https://hikonehistory.hatenablog.com/entry/2020/10/26/174620)





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